Arch Linuxに心折れた人間がManjaroに逃げて幸せになりました
はじめに
以前の関連記事 utananoha.hatenablog.com
環境設定の苦手意識から逃れたい! そんな思いで始めたArchいじりですが、パッケージのアップグレードするたびにArchが壊れる事態から逃れられませんでした。
(多分、boot Loaderの設定がどこかミスっているのですが、何回ぶっ壊して入れ直してもだめだったんですよね)
ということで、そこらへんはふっとばしてArchの美味しいとこ取りしているというManjaroに手を出しました。
端的に言って最高だったので、今回はManjaroの簡単な説明と設定方法(記事まとめ)をまとめます。
Manjaroとは
Manjaro (英語発音: [mænˈdʒɑːɹoʊ]、マンジャロ)はLinuxディストリビューションの一つである。Arch Linuxをベースとした、ユーザーフレンドリーなディストリビューションを目指している。
Archのリポジトリからソフトウェアのパッケージをコピーし、機能をテストした上でManjaroの公式リポジトリで提供している。
Manjaroの独自の機能として、
つまり、Archの思想(シンプルであること)のまま、絶対必要なもの(ハードウェアの指定・カーネルの管理など)だけは自動で管理してくれるディストリビューションです。
コマンドもArchそのものなので、ドキュメント等はすべてArchのものを参考に進めることができ何か困ったことがあってもソース不足で困ることはありません。
Manjaroの設定方法
参考にした記事を列挙します。 これだけあったら動かすのに困りませんでした。
流れはこんな感じ
Manjaroインストーラーの作成
- ISOイメージファイル(インストーラ)のダウンロード
◆Manjaro(マンジャロ)のホームページ https://manjaro.org/
- インストール用のUSB作成
Macにはディスクユーティリティなるものがあり、それで作成できるはずなのですが、今回できなかったのでコマンドで解決。 (コマンドは正義)
Manjaroのインストール
画面の手順に従えば難しくありません。
画面の手順により日本語表示まではできますが、日本語入力はできません。
日本語入力設定まで解説ありますので、そこまではやりましょう。
インストール後の設定
上記の中から、最低限これはあればよいかな?と思い設定しています。
ホームディレクトリを英語化
ファイアウォールを導入
アンチウイルスソフトの導入
おわりに
Manjaroとはいえ結局はArchなので、自分好みのカスタマイズはここから楽しめそうです。 いい感じのネタができたらまた記事を書きたいですね!